memo-Kim Hiorthoy

KIM HIORTHØY
"UNTITLED"
2007
Graphite on paper / framed
via : standard(oslo)

Kim Hiorthoyっつってもこの写真誰か不明。で↓が本人。
Kimはいつでもライブのときにヘッドバンギングなので
どうしてもブレちゃいます。先日のレポのつづき、

機材いっさい不明。この手前のステッカー貼ってあるのが

すごく気になった。
終始挙動不審だったのが印象的で、それがオーラでもあり。

初期の作品が凄く好きで最近の音はBPMが早めなんだけど、
出音はアタリマエだけど完全にKimの音。
例えばそれが、Atomの音だったら、何小節か聴かないと演奏してる
人が誰かわからないけど、Kimの音は、たぶん最初の音でわかる。
ライブが終わった瞬間に、本人でも終わったんだか

なんだかわからず放心していた感じでそんなライブをあまり見た事

がないのでアタシがなんだか泣きそうになってしまった、

完全燃焼を目の当たりにした感じ。

踊らせよう、というのでなく空間を使って作品を作っている

感じ、それで結果ああいう派手なパフォーマンスになってしまう

んだと思う、いつも。

最近完全にライブレポートブログと化してるけど笑
記念に書いておきたい瞬間。

この人、ほんとはグラフィックデザイナーです。

（一番上のもKimの作品）
Rune GrammofonとかSmalltown Supersoundのジャケを
てがけていたり。仲間が事務所に持ち込んできた楽器やらをいじっている
うちに自分でも音が作りたくなって、気づいたら作品ができていたらしい。
パッチワーク的な感じで作品が生まれている、そういう音がします。
デザインも書く絵もちろん凄く好き！！

Kimの初期の作品に、どなたかが映像をつけていました、凄く好きです。