2011-04-26

Ashes to Honey-ミツバチの羽音と地球の回転




















なんかすごいもの観ちゃったなー
って言いながら映画館を誰よりも最後まで出られずに
大切なひととあたしがおたがい泣きながらこの映画を観終わった
「ミツバチの羽音と地球の回転」

**

知らなかった、山口県にある祝島(いわいじま)の話。
54基すでに、日本に稼働してる原発はあって、それ「以外に」この
図でゆうと白くなってるところ、祝島の3.5kmさきの上関市に
今まさに新しい原発が建てられ始めちゃったんだよ。

この映画を観たら、「日本ってダサいな」って思った。
遅れてる。この予告編でも言われてる、電力の自由化が認められていない、
なんてヨーロッパじゃ考えられないんだね。

それでもヨーロッパだって、80年代に「エネルギー革命」がおこるまでは
自由化は認められてなかった。
革命をもたらしたのは、まさに、スリーマイルとチェルノブイリの
原発事故と、地球温暖化だったらしい。

それって、今の日本じゃん!

今やるべきことはそれだ、てかこの機会を逃したらもうないよね。

なんかもっといろいろ勉強したい、やるべきことがいっぱいだ。
とりあえず、あたしが生きてるあいだにはクリーンエネルギーを
誇れる日本にしたい!

あれ、このblogなんのために書いてるんだっけ。

それからもうひとつやろうと思うこと。
この映画を観て、祝島を凄く守りたいと思ったので、
祝島の「びわ茶」を映画にも登場するたかし君のサイトから
注文したいと思う。今観て!みんなこの映画。

ミツバチの羽音と地球の回転 info

Farbenインタビュー

via:HigherFrequency












ベルリン在住のmari inoueさんによる、素晴らしいインタビューが
届きました。

Introduction : HigherFrequency
Interview : Märi Inoue
Photo : akisome



「恐らく、エレクトロクラッシュがブームになった時、僕は本当にこういった音楽が理解できず、
好きではなかったので、クラブへ出向かなくなったんだと思います。」

「当時、実は僕はエレクトロミュージックが大嫌いだったんです。」

..印象的な回答です。

そして、Jan Jelinek & Masayoshi Fujita Japan Tourも目前です。
色々、震災後に不安要素もあるけれど、それでも来日してくれる
んですね。

mariさん、どうもありがとう!
インタビュワーのmariさん(カメラマンでもあります)
ステキなblogはコチラ

Onsaの庄内さんからOnsa presents のイベントのプロモ役を
さずかったので、わたくし(勝手に)
プロモーションさせていただきます:D

金沢も行きたいなあ。。


2011-04-18

Jan Jelinek & Masayoshi Fujita Japan Tour 2011

・5/20 (fri) - 大阪 nu things →__
・5/21 (sat) - 京都 法然院→__
・5/22 (sun) - 金沢21世紀美術館→__
・5/27 (fri) - 江ノ島 Oppa-la→__
・5/28 (sat) - 東京 落合Soup→__

via:masayoshi fujita.com

先日のyoskeさんのkoi klubにも来ていたというjan jelinek。
こんな状況でも来日してくれるのだね、janは。
待ってます。



去年の来日の時の記事→
#1__
#2__

2011-04-17

1週間と「100,000年後の安全」

いまだ震災後に情緒不安定なわたしをみた友人が、
「東京に住んでて被災とかぜんぜんしてないのに
そんなに落ち込んでて、だせー」って言ってくれた(笑)

確かにわたしダサいのかも。落ち込みすぎだ。

こんかいのことでたぶん日本人全体が被害者であるんだね。
でもみんな口に出したり、慌てたりしないで、かといって
何も考えてないわけじゃなくて、ゆっくり、起きてしまった出来事に
ついて咀嚼作業をしているんだね。

自分が被害者のひとりだって認めてあげることは
大事かもしれない。ひとりでわたしがなんかできるわけないじゃん。

アップリンクでやってる「100,000年後の安全」という映画を観た。
フィンランドにある原発の使用後のウラン燃料を捨てるゴミ捨て場の話。

フィンランドって言ったらイッタラとムーミンとノキアくらいしか
知らなかったけど、こと原発問題に関しては日本の半世紀くらい
先を行ってるんだな、って知った。

大事なのは、原発推進派でも反対派でもなく、事実をたんたんと
描写している点。もうキュリーさんがウランを
発見してしまった時点で人類はパンドラの箱をあけちゃった。
だからこの燃料ゴミ箱のことは地球人みんなで考えなくちゃ
いけないんだってわかった。
反対派と推進派で闘ってる場合じゃないよ。

(それとこの映画を観てる時に震度3で映画館が揺れて、
一時上映が中断された。映画館で地震が来るとほんと怖いね)

福島のことが起きる前は原発がこんなに危険だなんて
知らなかった。
でも知ってしまったからにはいちにち1回は原発のことを
考える。朝ご飯を食べ終わったとき、とか、おふろに入ってるときとか。

たぶん日本人がみんなそういうふうになったら変わると思うな。
毎日歯磨きするみたいに、習慣化したらいいんじゃない。

それからとりあえずね、東海地震が来るのは目の前だから
それまでは浜岡原発は一旦止めた方がいいと思うのよ。
何がなんでも今すぐなくせーとかそういうんじゃなくて。
だって絶対危険だから。

あと、毎日に(笑)って大事だ、
諭してくれた友人よありがとう。

それから読んで欲しい、大好きなアキコさんの見解。はげしく同意。
みんなであーしましょう、こうしましょうって押し付けるのはよくない。

2011-04-10

Megan Washington


"How To Tame Lions"

ちょっと前までノーマークだった
さいきんではTru Thoughtsから出てる
Lance FergusonのLanuでfeatureingされていた
Megan Washington。
オーストラリアってだけでニッチな感じですが
Washingtonかわぇぇですね

ポップ。
この映像すごく好き。

おんがくのことを考えているとほかのことを忘れる

統計

たくさんのことがありすぎた

はじめて逢った人にも、よく見知った人にも
同じ質問をなげかけてみるようにした
そして反応をみた

自分ひとりで実験と統計。

でも正直あんまりうまくいかなかった

なにかをひとに正確に伝えようとするときには
感情的にならないようにしないといけない

スーパースマートに、戦闘服は見えないように着なければ
ならない

結論

他人に期待すると自分が傷つく

In this world,there are two kinds of people,
people like me, with knives,
and people like you with eyeballs.

via : asofterworld

2011-04-09

koi klub @ berlin

berlinのyoskeさんがActionを起こしてる。

いますぐ行きたい。

Koi Klub at CHB.

"REMEMBER, THINK, TALK AND ACT FOR THE FUTURE OF JAPAN"

Date : Wednesday 13.4.2011
Time : 18:00 - 23:00
Artists : Aoki Takamasa, Takehito Koganezawa, Yumiko Sato,
Takeshi Nishimoto, Fujita Masayoshi
Film and Flyer : JUTOJO
Donation to : Civic Force


1週間と「未来ちゃん」

長かった1週間

じわじわ震災の影響がまわりまわって自分のところにも
やってきた

東京のひとは経済活動をとめてはいけません、て言われるけど
それはさいきんよくわからない

福島の海でおこってることと、自分の周辺でおこって
いることがあまりにも乖離しているので、
まったくもって現実味がない

***

川島小鳥さんの「未来ちゃん」展初日に行って来た
すごいよ「未来ちゃん」。とにかく人が生きてる感じ。
こんなブサイクなショットばっかり撮られて、
それなのに、こんなに可愛い。人間が生きてるってすごいな。
笑いながら涙がでた

この1週間で癒されたこと3つ。

ジェーンバーキンさん来日中の歌を聴けた、
木曜日に大きな余震がきた時、iPhoneごしに喋っていたタクシーさんが
あまりに冷静過ぎて思わず笑っちゃった。
それから「未来ちゃん」

****

綺麗ごとを受け入れるのはやめる
言われるほうも言うほうも。



写真集には載ってない未来ちゃんも観れるから必見。→___


2011-04-04

memo:そういうときは言葉を失う


White Hinterlandの作品にも参加しているPeter Broderickと
オランダのRutger ZuydevertによるMachinefabriekの一番好きな曲。

不安なことが束になってやってきたので一気に
言葉にして話したらすっきり
というか言葉にするのを忘れてた

いちばん不安だったことがかいけつ

メモ:いっそのこと日本とか言ってないで海外での生活も視野にいれる