行けないかも宣言をしていたのですが、先週Unitに行ってきました。
Janのライブを観るのは3年前のベルリン以来で、今回はソロではなく
Masayoshi Fujita (a.k.a el fog)氏とのライブ(2人の初ライブだったらしい)。
演奏前のJanに運良く逢う事ができ、お話する機会が持てました。
終始ナーバスだと述べていましたが、ライブは非常に落ち着いていて
客観的で冷静に音をコントロールしている印象。
インプロな曲/あらかじめ作ってあるトラックを展開していく曲と
半々くらいの演奏で、全体的にはJanがすごく攻めていて、
Fujita氏が装飾しているという印象。
"kosmischer pitch"(~scape / 32)あたりから、いい意味で
(Fujitaさんの演奏初めて見ましたが、素晴らしかった、ヴィブラフォンて
鍵盤楽器じゃなくて打楽器なんだよね、と改めて思いました)
Jan Jelinek / Masayoshi Fujita (4/9@Unit)
アルバム自体には「映像的、記号的」という感想を持っていましたので
ライブがどう再現されるのか、ほんとうに楽しみだったのだけど、
「実験的」というものではなく、すごくお互いの音に寄り添っている
音楽的なライブでした。
Jan Jelinek / Masayoshi Fujita (4/9@Unit)
アルバム自体には「映像的、記号的」という感想を持っていましたので
ライブがどう再現されるのか、ほんとうに楽しみだったのだけど、
「実験的」というものではなく、すごくお互いの音に寄り添っている
音楽的なライブでした。
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"kosmischer pitch"(~scape / 32)あたりから、いい意味で
「ビートにこだわらない」作品作りをしてきたJanだけれど、
自身のレーベル【faitiche】でのG.E.S.などを経て、
【Groupshow】でのバンドでの作品作りがあったからこそ、
このUnitでのライブがあったのだとしみじみ音を堪能しました。
興味深かったのは、最近のJanは4つ打ちのビートがある音楽を
「過去の音楽」といわんばかりに避けているのかと思うくらいの
作品作りだったのに、ライブではビートのある曲が何曲かあったこと。
Janの別名義のFarbenでのリリースを今年9月あたりに【faitiche】から
出そうかな、というニュースも。新しい展開が楽しみ。
秋には【Groupshow】でも来日?とゆうお話もあったり、
Janと個人的な約束もできて、忘れられない日になりました。
ほんとうに行けてよかったー!また日本で待っております。
イベンターの皆様や、声かけていただいた皆さん、
それからyoskeさん、スベンニャさん、どうもありがとう!
ほんとにいい時間を過ごせました。
※ここんとこ忙しくてblogを全然書けていなかったのですが
落ちついてきた(くるはず)ので順番にアップしていきたいと
思っております。。
ではまたね。
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