2009-03-23

Bugge先生の【playing】と菊地本。


リキッドルームでのありえねぃソロライブも
記憶に新しい、アタシが旋律で弾いてる人を判別できる
唯一のピアニスト、
Bugge Wesseltoftの前作、【IM】に続くソロ作、
playing】がリリースされてました。知らなかりたよ。。
【Take5】も入ってるよ。

ジャズとテクノをあれほどミラクルに融合させておきながら
長い眠りのあとに出した2作が連続ピアノソロ!!
進化しておりますBugge先生。
なんどもいうけど
「ぶっげ、うぇっせるとふと」と噛みます、
まちがぃた、読みます、れこめんどス。

ジャズといえば、名古屋からの帰りの新幹線がマーヒーmaxだったので
絶対読むまいと思っていた菊地成孔氏の
東京大学のアルバート・アイラー/文春文庫】を買ってしまりました。

誤解を恐れずにいえば、おもしろかった。

理論的整合性と音楽のカッコよさっていうのはかならずしも
一致するわけでわないし(断言)、アタシも理論を
勉強した側の人間でわないので、ニュートラルな頭で
読んだ場合に、非常に「なるほどっ」って思える話が多くて
SASUGAだと思いました。何が流石って菊地さんじゃなくて、
この本を文庫化した、文春文庫に。

これが実際東大の授業として成り立っていたわけで、
彼らが長い間勉強して得て来た知識が630円とかで読めちゃう。
どんだけの人が読むのかって思ってたけど
文庫化されたってことはそれだけ読む人がいるってことで、
少なくとも新潟でお米作ってる農家の人とかには
不要な情報だと思うし(あくまでイメージ)、
でもアタシみたいに、ちょっと音楽をかじった人、とか
音楽が好きな人、には結構楽しく読めちゃうと思います。
これを読まなくてもジャズは楽しく聴けるけど。
(逆にゆうと、ちょっと範囲が狭くなるかも、とゆう"きけんせい"は
はらんでいます。なんとなく。)

******

専門的なことをわかりやすい言葉で人に伝えるのって難しい。

そうゆう意味で、わかりやすく表現できる菊地さんと、
「マイルス・デイビス」ってとこにまで注釈をつけてw
一般化させてる文春文庫はスゴイと思う!!ので、これまたれこめんどスス。

って、なんの話だっけ?
なんかアタシえらそーでほんとすみません。長いし今日。

とにかく、Bugge先生はおすすめです。

♪(playing / Bugge Wesseltoft /jazzland /2009)

2 件のコメント:

mahna さんのコメント...

Buggeー!!!!!!
(ちょっと興奮。。)

いつもより長っ(笑!!)
内容とも相まって、妙に納得してしまいますぞ。

nonpareillechic さんのコメント...

>mahnaちゃん
反応してくれたー(笑)すごいうれC。
よかったー、かなり自己満足で書いたからこの記事。
さすがmahnaちゃん。
buggeいいよねー。
泣けるんです、このピアノ。