2009-11-28

音楽が欲する言葉


Onsaでゲットしました、原雅明氏の「音楽から解き放たれるために」を
読んでいます。

アタシが原さんを知ったのは、Jan JelinekとPole(シュテファン)を
日本に最初に呼んだ人だから、とゆうのと、
90年代後半に、アタシが高校生〜大学生で
毎週末クラブ通いをして音楽漬けだったころ、
まずは「格好から入ってとりあえず読んでいた」某音楽雑誌で
グっとくる文章を書いていたのが、この原さんでした。

多少なりともアタシはメジャーな業界の雰囲気も経験して、
あれから10年経った今、2009年に「音楽について」言葉を発するという
こと自体、誤解をおそれずにいえば、色んな意味でのかなりの危うさを
含む時代にこの人が改めて発した言葉(書き下ろし)を読むことができて、
自分が通ってきた世界の、おぼろげながらよく理解しないまま(含不条理)
過ぎてしまった現実を多少なりとも知ることに一歩、近づくことができた、
これは有り難いことだと思います。

もっと深く理解するために何度か読み返してみたりしようと思います。
現状を悲観するのはなく、新しくやってくる次の時代のために。

原さん、とても興味深い本でございました!
これ、yoskeさんにも読んでもらいたい!
今度日本来た時渡すねー。

そして、今、この本と一緒にゲットしたdublab presentsの
ECHO EXPANSION」を聴いています。よい!
なぜか最後にAndrew Peklerの1曲が混ざっています。

2 件のコメント:

yoske さんのコメント...

読みたい!読みたい読みたい!

nonpareillechic さんのコメント...

>yoskeさん
うん、日本語もとてもよいよー
送ってあげようかな、サランラップと一緒に。