2011-01-26
~scape label
-The swung dash in front of the label’s name provides free space for thought and experiment, styles and ideas.
今年に入ってから~scapeのサイトから
リリース情報およびライブ情報が消えていました。
レーベルの機能というのはあってないような時代となって、
結局個々のアーティストの活動に引き継がれてゆくことを意味して
いるのだとわかりました。
1999年に~scapeというレーベルの音源に出逢ってからすべての
タイトルを買い占めるほど「レーベル」としての存在を
好きになり、エレクトロニックというジャンルに、
ジャンルではなく「レーベルとしての音色」というくくりや「音像」
があるということを初めて意識しました。
それはひとえにStephan Betkeの手によるマスタリング
であることが大きいと思いますし、いい意味でコンセプチャルな作品
をリリースしてきた蓄積なのだと思います。
彼らの生の音を体験するべく、ベルリンまで足を運んだことは
あたしにとって
本当に大きな意味のあることだと思っています。
一番音楽に触れた時期にこのレーベルに出逢えてよかった。
ある意味00年代(ってゆう言葉は好きじゃないけど)を象徴していた
気がします。
これからも個々のアーティストを応援し続けてゆくと思うし
いつかあたしの持っているVinylを何枚か処分するようなことが
あっても~scapeの音源だけは絶対に処分できないと思います。
このシカクのシンプルなデザインのジャケがもう作られないのだと
思うとそれだけが残念だな。。
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5 件のコメント:
Groupshowでリリースが止まり、いや〜な予感がしてましたが本当に残念。レーベル買いができる数少ない存在だっただけに。Burnt Friedman、Jan Jelinek、Deadbeat、Andrew Peklerも~scape=Stephan Betkeを通して出会えたことは大変価値のものでした。改めてコンプリートしたCDでも聴き直そうかな。
Vortexさん
コメントありがとうございます:)
Vortexさんと同じようにわたしも「レーベル買い」から
自分の音楽フィールドが広がったひとりです。
残念な感じを共有できて嬉しい。
これからも個々に聴き続けたいですね!
さみしいけど、きちんと終わりを提示している、真摯な姿勢がま~scapeらしいですね。deasdbear、BUS、system、kit craytonとか、曲作りにおいて影響うけまくったな〜。
~scapeの何がすごかったのか、ファンを集めてUSTで番組とかしてみると面白いかもしれないですね。
終わりをファンにきちんと伝える姿勢がまた、~scapeらしいです。deadbeat,system,Bus,Pole,kit craytonとか、曲作りですごく影響受けたなあ。
レーベルの何がすごかったのか、みんなでUST番組でもつくりたいですね、リスペクトを形にしたい!
>campingcarさん
コメントありがとう、
思えばscapeがなかったら、わたしたちの繋がりも
ないといってもいいくらいですね。
USTいいですね。scapeについて語る会ね!
朝まで終わらなさそうです(笑)
pop scapeとか1枚しか出てなかったよね、とかね(笑)
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